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SDGsとエコバッグの関連性とは?企業ノベルティがもたらす環境貢献とブランド価値

SDGsとエコバッグの関連性とは?企業ノベルティがもたらす環境貢献とブランド価値

公開日:2023年12月22日 更新日:2025年11月26日

インデックス 

SDGs取り組み、何から始めますか?


近年、SDGsへの関心が高まる中、企業の社会的責任としてSDGsへの取り組みが重視されています。中でも身近な取り組みとして注目されているのが、エコバッグの活用です。2020年7月からのレジ袋有料化をきっかけに、多くの人がエコバッグを日常的に使用するようになりました。

企業にとっても、オリジナルエコバッグをノベルティとして活用することで、SDGsへの貢献をアピールしつつ、ブランド認知度の向上にもつながるという大きなメリットがあります。しかし、「エコバッグがなぜSDGsに貢献するのか」「どの目標に関連するのか」を正確に理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。

本記事では、SDGsの基本知識からエコバッグとの関連性、そして企業ノベルティとしてエコバッグを活用する方法まで、実践的な情報を網羅的に解説します。

 

SDGsとは何か?


SDGs

SDGsの定義と背景

SDGs(Sustainable Development Goals)は「持続可能な開発目標」を意味し、2015年に国連サミットで採択された国際目標です。2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない(Leave no one behind)」という理念の下、環境問題から貧困、教育、ジェンダー平等など幅広い社会課題の解決を目指しています。

【参考】SDGsって何だろう?

 

SDGsの17の目標と2030年に向けたゴール

SDGsの17の目標は相互に関連しており、一つの活動が複数の目標に貢献することも少なくありません。企業は自社の事業領域に関連する目標を選んで取り組むのが現実的です。

 

SDGsの目標は以下の通りです。

 

No.1貧困をなくそう
・あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

No.2飢餓をゼロに
・飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

No.3すべての人に健康と福祉を
・あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

No.4質の高い教育をみんなに
・すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

No.5ジェンダー平等を実現しよう
・ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを図る

No.6安全な水とトイレを世界中に
・すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

No.7エネルギーをみんなに そしてクリーンに
・すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

No.8働きがいも経済成長も
・包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

No.9産業と技術革新の基盤をつくろう
・強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

No.10人や国の不平等をなくそう
・各国内及び各国間の不平等を是正する

No.11住み続けられるまちづくりを
・包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

No.12つくる責任 つかう責任
・持続可能な生産消費形態を確保する

No.13気候変動に具体的な対策を
・気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

No.14海の豊かさを守ろう
・持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

No.15陸の豊かさも守ろう
・陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

No.16平和と公正をすべての人に
・持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

No.17パートナーシップで目標を達成しよう
・持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

これらの目標は2030年までの達成を目指し、国や企業、個人が協力して取り組むことが求められています。

 

企業がSDGsに取り組むべき3つの理由

1. 長期的な企業価値の向上

帝国データバンクでは、SDGsに積極的に取り組む企業の7割がSDGsの効果を実感し、SDGsへの取り組みは、社会的意義に加えて、ビジネスの拡大や企業価値の向上にもつながり得ることが示されています。
【参考】SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

 

2. 消費者からの支持獲得

電通の調査(2023年)によると、日本人のSDGs認知度は91.6%に達しました。
また、「SDGsに取り組む企業の商品・サービスを積極的に購入したい」と考える消費者は64%にのぼります。特に20代から30代の若年層では、企業のSDGsへの取り組みが購買決定の重要な要素となっています。
【参考】株式会社クロス・マーケティング調査

 

3. 人材確保と従業員のエンゲージメント向上

Adecco Groupの調査では、正社員として勤務する会社員の61.8%が「SDGsへの取り組みが活発な企業で働きたい」と考えているという結果も出ています。SDGsへの取り組みは、優秀な人材の獲得だけでなく、既存従業員の満足度やモチベーション向上にもつながります。
【参考】20代から50代の会社員1,600人を対象にした「SDGsに関する意識調査」

 

エコバッグはSDGsのどの目標に貢献するのか


SDGs

エコバッグの活用は、SDGsの複数の目標に直接的な貢献ができます。特に3つの目標との関連性が強いことが分かっています。

 

No.12「つくる責任 つかう責任」への貢献

SDGs

この目標は持続可能な消費と生産パターンを確保することを掲げています。レジ袋は石油由来の原料から製造され、使用時間はわずか数分から数時間にもかかわらず、分解には数百年かかると言われています。

日本のレジ袋使用状況

  • 年間レジ袋流通量:約10万トン
  • 1人あたり:約100枚/年(推定)

 

エコバッグを1つ使い続けることで、年間平均100枚のレジ袋削減が可能になります。企業がオリジナルエコバッグを1,000個製作・配布した場合、理論上は年間で最大10万枚のレジ袋削減に貢献できる計算です。

さらに、エコバッグを製作する際に再生素材やオーガニック素材を選ぶことで、生産過程での環境負荷も軽減できます。これは「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」というSDGs目標12の本質に直接アプローチする取り組みといえるでしょう。

 

No.13「気候変動に具体的な対策を」への貢献とCO2削減効果

SDGs

エコバッグの普及は、気候変動対策にも具体的な効果をもたらします。レジ袋1枚の製造から廃棄までのライフサイクルで排出されるCO2は約61g(省エネルギーセンターHP)。これに対し、エコバッグは製造時に約3kg〜3.5kgのCO2を排出しますが、約35回使用すれば、同数のレジ袋使用時のCO2排出量を下回るとされています。

一般的なエコバッグの耐用年数は2〜3年、週に2回の買い物で使用した場合、年間100回以上の使用が見込まれるため、長期的にはCO2削減に大きく貢献します。

日本全体でのレジ袋完全廃止により、年間約61万トン以上のCO2削減効果が見込めるでしょう。

 

No.14「海の豊かさを守ろう」への貢献とプラスチック問題

SDGs

エコバッグの活用がもたらす意外に大きな効果が、海洋環境の保全です。

世界の海洋プラスチック問題

  • 海洋プラスチックごみの総量:推定1.5億トン以上
  • 毎年の新たな流出量:800万トン以上
  • 2050年の予測:海洋中のプラスチックの重量が魚の総重量を上回る可能性

 

マイクロプラスチックの深刻な影響

マイクロプラスチックとは直径5mm以下の微細なプラスチック粒子のことです。これは、海に流れ出たレジ袋などが紫外線や波の力で細かく砕けたものです。

マイクロプラスチックの実態

  • 東京湾の調査:海水1m³あたり平均3.7個のマイクロプラスチックを検出
  • 魚への影響:日本近海で捕獲された魚の70%以上の消化器官から検出
  • 人体への影響:私たちは平均して毎週クレジットカード1枚分(約5g)のマイクロプラスチックを摂取(WWFジャパン調査)

 

エコバッグの普及によりレジ袋の使用量が減れば、海洋へのプラスチック流出量も減少します。レジ袋有料化は、プラスチックごみの削減に一定の効果があったとされています。

 

企業がエコバッグをノベルティにするメリット


ブランドイメージ向上とCSR効果

SDGs

エコバッグのノベルティ配布は、企業の環境意識やSDGsへの取り組みを可視化する絶好の機会です。電通の調査によると、企業のSDGsへの取り組みを評価する消費者は79.3%に上り、その企業に良い印象を持つ消費者が増えています。

実際にオリジナルエコバッグをノベルティとして配布した企業では、多くのケースでSNS上の投稿が増えるなど、認知向上につながる効果が見られています。
デザイン性の高いエコバッグは日常的に使われやすく、写真映えもしやすいため、受け取った人がSNSで紹介するきっかけになりやすいという傾向も報告されています。

 

企業の発展につながるSDGs取り組みの重要性

SDGs

SDGsへの取り組みは、もはや企業の任意活動ではなく、持続的な成長を実現するための必須戦略となっています。ESG投資(環境・社会・ガバナンスを考慮した投資)の考え方が広まる中、SDGsに積極的に取り組む企業は、投資家から高く評価される傾向にあります。

 

エコバッグノベルティのコスト試算とROI

コスト計算

エコバッグノベルティは、単価が高そうに見えても、その使用頻度とブランド露出効果を考えると、高いROIを期待できます。

当社オリジナルエコバッグ製作(税抜)

  • 100枚製作:1枚あたり約580円〜800円
  • 500枚製作:1枚あたり約400円〜630円
  • 1,000枚製作:1枚あたり約370円〜570円

 

エコバッグが1日1回使われたとして、1年間で約365回ブランドが露出します。1枚あたりの単価が370円であれば、1回あたりの露出コストは約1円程度となり、非常に費用対効果が高いと言えます。

 

企業担当者が押さえるべきエコバッグとSDGsの新戦略


エコバッグは、企業のSDGs活動の入口として最適なアイテムです。比較的低コストで導入でき、社内外に対して目に見える形で環境貢献をアピールできます。

実施の際は以下のポイントを押さえましょう。

  1. 目的と対象の明確化:社内啓発か顧客向けPRかを明確にする
  2. 環境負荷の少ないエコバッグ選び:長期使用を前提とした素材・デザイン選定
  3. 効果測定の計画:配布数×使用回数からCO2削減量などの数値化
  4. ストーリー性のある展開:単なる配布で終わらない企画立案

 

エコバッグを単発の施策で終わらせるのではなく、より広範なSDGs活動へと発展させる起点としましょう。エコバッグの選定から活用方法まで、一貫したSDGs戦略を構築することで、環境貢献と企業価値向上の両立が可能になります。

さあ、エコバッグから始める持続可能な企業活動で、貴社のSDGs戦略を一歩前進させましょう!

 

オリジナルエコバッグ製作はカプセルボックスにおまかせ!


カプセルボックスでは、企業のSDGs推進に寄与できるオリジナルエコバッグの提案・製作をトータルでサポートしています。

「環境配慮」「ブランド価値向上」「使われ続けるノベルティ」という3つの視点を重視し、素材・デザイン・用途に合わせた最適なご提案が可能です。

カプセルボックスの5つの特徴

豊富な素材選択肢:オーガニックコットン、再生ポリエステルなど環境配慮型素材を多数取り扱い
認証取得素材:GOTS認証、GRS認証など信頼性の高い国際認証素材をご提供
小ロット対応:10枚からの製作が可能で、初めての企業様も安心
短納期対応:翌営業日で発送可能なエコバッグも。企画やイベント直前でも間に合います。
デザインサポート:使用シーンに合わせた設計・カラー提案など専門スタッフが伴走

環境に寄り添った素材選びだけでなく、長く愛用されるデザインや、企業のSDGsストーリーを伝えるデザインの提案まで一貫してサポートいたします。

「SDGsに貢献できるノベルティをつくりたい」
「企業として環境配慮の姿勢を見せたい」
「使われ続けるエコバッグを配布したい」

そんな企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
カプセルボックスが、貴社のSDGs戦略とブランド価値向上をしっかりと支援します。

 

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