エコバッグやトートバッグの印刷に幅広く活用されているシルク印刷とは?
エコバッグやトートバッグの印刷に幅広く活用されているシルク印刷とは?
インデックス
シルク印刷ってどんな印刷?
日頃身近なところで目にする印刷物、外で見かける看板だったり、電車や駅に貼ってあるポスター、身につけている衣服やバッグなどなど。印刷とひとことで言っても物(商品)に対して印刷にはたくさんの方法があります、もちろん仕上がりも様々。今回はそんなたくさんの印刷方法の中から、エコバッグやトートバッグなどに幅広く活用されているシルク印刷のお話。そもそもシルク印刷とは?どんな印刷方法なのか、ご紹介いたします。
エコバッグやトートバッグの印刷などに良く使われるシルク印刷とは?
スクリーンにデザインを編み目状に写し、版と言う版(木型)を作成します。版(木型)へインクを流し込むと編み目の部分にだけインクが落ちることでデザインの再現をします。シルク印刷は液体や気体以外の物ならどんな物にも印刷が出来てしまうと言われ、印刷できる範囲がとても広い印刷方法です。トートバッグやエコバッグにも幅広く活用された印刷方法なのです。Tシャツなどのプリントにもよく利用されています。
シルク印刷の語源は言葉のとおり「絹」、古くは絹にインクを透過させて印刷をしていました。現代ではインクが落ちやすい様に考慮された特殊な布地(スクリーン)を使用することがほとんどです。シルク印刷は古くから使われている、歴史ある印刷技術のひとつになります。また印刷コストも安く、主に大ロットに向いている印刷方法です。
写真 左:版 / 右:版の拡大写真→黄色の部分が編み目(メッシュ状)になった状態です。
ひとつひとつ、人の手で印刷をしています
以外にも印刷はアナログで、版(木型)を使い、ひとつひとつ職人さんの手で行われます。インクを落とし込む力加減を均等にすることでムラのないきれいな仕上がりに印刷が施されます。また印刷は1色ごとに行う為、多色印刷の場合は位置あわせが必要です。職人さんの技術と経験が伴います。
色合わせ(調色)も人の目で行っています
印刷に絶対必要なインク、印刷色の種類は数え切れないほど存在します。色は原色のインクを調合し、様々な色を再現します。DICやPANTONEといったカラーガイドから色を選択して頂くのが一般的です。微調整をしながら希望の色により近く合わせるのも職人さんの成せる技です。
日々目にしている印刷物、印刷方法によって、それぞれの特徴と手間ひまがあります。目の前にある印刷物、たまに観察しては仕様感を確かめてみるのもおもしろいかもしれませんね。
シルク印刷に適したエコバッグやトートバッグ
エコバッグやトートバッグにオリジナルのデザインを名入れプリントする場合、さまざまな印刷方法があります。シルク印刷はどのようなバッグ、用途の場合におすすめの印刷方法なのか探っていきます。
ノベルティなどの大ロットの場合
プリントする色ごとに印刷版という木型を製作する必要があります。ですので、製版代金という初期コストが発生します。ただ、1枚1枚の印刷工程単価は安価ですので、枚数が多いほどメリットが出てくる印刷方法です。ですので、ノベルティや販促物などの大ロットの場合にとてもパフォーマンスを出す印刷方法です。
印刷色が少ない
お伝えしたように印刷する色ごとに版を製作する必要がありますので、印刷の色数が少ない時におすすめです。1色での印刷の場合などはとてもコストパフォーマンスが高く印刷することが可能です。また、紙の印刷と違い、4色がフルカラーという考え方ではないので、例えば、黒と黒の濃度を落としたグレーは2色になります。ですので、色数が多い場合は、あまり適しておりません。また、グラデーションの表現も網点という技法をつかって印刷をするため、フルカラー印刷やグラデーションの印刷には適していません。
プリントしたいバッグの素材を選ばない
シルク印刷は、コットン、ポリエステル、麻、タイベック®など、生地を選ばず、印刷できる範囲がとても広いのが最大のメリットです。ほとんどのバッグはシルク印刷をすることが可能です。
短納期にも最適
ノベルティや記念品などとして、エコバッグやトートバッグを作成する時に、納期はつきもの。製版さえ済ませてしまえば、1日にプリントできる枚数は、他の印刷方法に比べて圧倒的に多いです。短納期でオリジナルエコバッグを作成したい場合や、大ロットの時にはおすすめの印刷方法です。
ノベルティなどでオリジナルのエコバッグ、トートバッグを作りたい方
カプセルボックスでは、エコバッグやトートバッグへのシルク印刷を中心にさまざまな印刷方法でオリジナル名入れプリント致します。製作実績15年以上の専門スタッフが対応致しますので、お気軽にご相談ください。
まずはお見積り・お問い合わせ下さい。
サンプルバッグを無料でお貸し出し可能!
データオペレーターが無料サポート
スタッフは全員、Illustorator、Phothopのオペレーター経験がございます。Illustoratorをお持ちでない場合や、入稿データ作成が難しい場合は、お持ちのデータをそのままお送り頂ければ、印刷可能かどうかのチェックや変換作業など無料で対応します。また、印刷のサイズ調整やレイアウトなども代行しますので、まずはお持ちのデータをお送り下さい。ゼロからデザインを製作することも可能です。(※ 料金が発生する場合がございます。)できる限り、料金が発生しないようなかたちで入稿データ作成のサポートをさせて頂きます。
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フォームからお見積り、お問い合わせを下さい。担当からお見積りなどのご連絡をメール等でお返し致します。平日18時までにお問い合わせ頂ければ、当日中にお返事致します。
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もっちゃん1 Months Ago
トートバッグを作成するにあたりお世話になりました。 問い合わせをする度に電話に出てくださった方、また担当の方の対応がとても親切で最後まで安心して進めることができました。大変ありがとうございました。
蝦名晶子1 Months Ago
10年前からオリジナルデニムバッグ制作を何度か依頼しています。何年ぶりかに発注した際も前回と同じ方に担当していただき、とてもやりやすかったのと、数ある中で覚えていたてもらえたことに感動しました。対応も丁寧で、依頼しやすかったです。また機会がありましたらお願いしたいと思います。