使えるのに捨てられてしまう生地を有効活用!サステナブルなオリジナルエコバッグ
目次
環境問題が身近な問題となり、エコやSDGsを意識する機会が増えてきました。またレジ袋有料化に伴いエコバッグの普及率も高まり、多くの企業やショップがオリジナルエコバッグを作り、配布しています。
となると、ただエコバッグを作って配るだけでは、宣伝効果は得にくくなっていると考えられるでしょう。他社との差別化が重要な課題です。
そこで、カプセルボックスでは、よりエコでサステナブルなエコバッグ「たためるマルシェ(C)」を新たにご用意いたしました。織物工場で生地を生産する時に出たC反生地を使ったマルシェバッグになります。
この記事では、たためるマルシェ(C)の魅力と他製品との違いについて解説いたします!
廃棄される生地を有効活用してSDGsに貢献
規格外品の生地や余ってしまった布を残反と呼びます。残反は未使用でも廃棄されてしまうのが一般的でした。
カプセルボックスでは、この廃棄予定の生地に着目し、エコでサステナブルなバッグをつくれないかと考えたのです。
▪規格外品の生地とは
規格外品の生地とは、織物工場で出た製品化できない生地のことをまとめて指す言葉です。小さなひきつれなど、不具合が1箇所でもあると検品時にはじかれB級品となってしまうため、生地を卸せなくなってしまいます。
カプセルボックスでは、カーシートの生地に使われているしっかりとしたやわらかいポリエステルの生機(きばた)のC反を再利用することにいたしました。生機(きばた)とは、染色加工される前の布のことです。「生成り」と同じようなものと思っていただければ良いでしょう。
このように、規格外品は「衣類の再利用」とは異なり、販売されるために作られた新しい布をさします。リユース品が苦手という方もいらっしゃいますが、規格外品のC反なら新品ですので、誰でも抵抗なく使える布ともいえるでしょう。
▪アパレル業界は世界2位の環境汚染産業
国連貿易開発会議(UNCTAD)の調査結果によると、残念なことにアパレル業界は、世界的に石油産業と並ぶ環境汚染産業といわれています。ファストファッションの流行や安価な化学繊維で作られた商品が廃棄されることなど、廃棄される布や衣類の多さが環境破壊につながっているのです。
近年では、汚名返上のためにさまざまな取り組みが進められています。大手雑貨屋などでも、残反を利用した手拭い・ふきん、タオルなどが注目を集めているので、見聞きしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
廃棄予定だった新しい布を使えば、布の焼却で出る二酸化炭素を減らせるだけでなく、新たに布を作る必要がなくなるため、脱炭素化に大きく貢献できるのです。
▪アップサイクルな試みで地球の未来を考えよう
アップサイクルとは、廃棄予定だった物をアップグレードして生まれ変わらせる取り組みです。カプセルボックスのマルシェバッグもアップサイクルなど試みということになります。
リユースやリサイクルなど、これまでの「再利用」とは一線を画した取り組みで、アップグレードすることで新たな価値を付与するのが特徴です。
■C反利用のオリジナルエコバッグが新登場!
さっそくアップサイクルでサステナブルな新商品「たためるマルシェ(C)」をご紹介していきます。
こちらのエコバッグは、カーシートなどに使用される丈夫で柔らかなポリエステルの生機で作られています。カーシートに使われる予定だった生地ですので、エコバッグとしてはハイクオリティな生地といえるでしょう。強度・質感共に申し分ない生地になります。
型紙は使い勝手が良く人気の高いマルシェバッグと同じです。折りたたんで内ポケットに入れ込めば、とてもコンパクトになるため、持ち歩きやすいエコバッグになります。マチも広めでデイリーユースしてもらいやすいデザインです。
カラーはホワイトのみになりますが、染め加工をしないことで、よりお求め頂きやすい価格に設定しております。
■人気商品たためるマルシェとの比較
こちらはコットンでできた「たためるマルシェ」、カプセルボックスの人気製品になります。たたみやすいよう薄手のコットン(6oz)でできており、全体の寸法は新製品と同じになります。プリント範囲も同じです。
価格は新製品の方がお求めやすい価格になっております。低予算でもエコな選択肢をお選び頂けます!
オリジナルエコバッグ製作はカプセルボックスにおまかせ!
アパレル企業やエコ活動を推進するグロサリーストア、社会貢献活動をアピールしたい時には、カプセルボックスのエコバッグがオススメです。
ご紹介した新商品以外にもオーガニックコットンで作られたエコバッグ・トートバッグや再生ポリエステル製エコバッグなど、エコな製品を多数ご用意しております。シルエットやサイズも多種多様です。
オリジナルエコバッグの製作はカプセルボックスにお任せください!
古い記事へ 新しい記事へ